1986年に創設された浙江簫山宋代名磁器研究所は、古陶磁を専門に扱う研究所です。所長である葉国珍氏以下、古陶磁研究家、陶磁器デザイナー、陶磁器工芸師匠等、中国南宋時代において官窯で製造されていた古青磁に関する専門家総勢十八名が陶磁器研究にあたっています。研究所では杭州産の紫金土を陶磁器原料とし、釉薬に杭州産の石灰石を使用、七十二段階もの製作工程を得た後に1260℃の高温で焼くことで、七百年もの間伝統が途絶えていた南宋官窯青磁を現代に蘇らせることに成功しました。本研究所の技術は、中国における陶磁器製作の最高峰、国家重要科学技術発明二等賞を受賞しています。
本研究所が復元する南宋官窯青磁には、主に次の四つの特色、(一)玉のように青く輝く南宋官窯青磁特有の釉色、(二)上部が紫、下部が黒色の磁器肌(三)氷のように細かく入った上品かつ雄大な氷裂紋、(四)薄い陶磁と厚く塗られた釉薬、で昔から珍重されてきました。本研究所の作品は、中国古陶磁器学会により当時をしのぐほどの高水準と称えられています。
所長の葉国珍氏自ら製作した南宋官窯青磁作品は、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、日本、台湾、香港などで開催された作品展示会で大好評を博した逸品です。なかでも氷裂紋入り南宋官窯青磁拓彫葵口皿は、1.2万ドルの高値で売却されました。葉国珍氏の作品は中国歴史博物館やドイツのロマン・ヘルツォーク大統領等のコレクションに加えられており、また全世界市長会議の記念品としても使われています。
本研究所の復元する南宋官窯青磁陳列用陶磁器シリーズは、そのデザインを中国の商、周、漢時代の青銅器や玉器から取ったものであり、その素朴で優雅なデザイン、玉のように青く輝く釉薬の色、上部が紫で下部が黒味がかった磁器、そして繊細な工芸を特色としています。複雑で困難な製作工程を経るため、作品の合格率は15%と大変低く、一部の作品が商品となるのを除き、不合格品は全て廃棄処分となります。
浙江簫山宋代名磁器研究所では、お客様に以下の五種の南宋官営窯風陶磁器を提供しております。
A、中国陶磁器工芸美術専門家製作の各種製品
B、南宋官窯青磁陳列品各種
C、南宋官窯青磁茶道具各種
D、南宋官窯青磁酒器各種
E、南宋官窯青磁文具各種
また本研究所では、お客様のご希望に合わせて、各種南宋官窯青磁をデザイン、製作いたします。